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【SM雪風流・空想小説】奉仕の宿 研修4日目 大道寺のプレイ
2013/03/14(Thu)
 前回 【SM雪風流】奉仕の宿 研修4日目 朗読⑫ 宏美

 部屋に戻ると、ちょうど電話が入った。
「こんばんわ、富嶽でございます」
「これは、これは。今日は夕刻のお電話。何かございましたか」
「先ほど、第二秘書の小笠原が到着したと思いますが」
「ええ。最終日の試験の補助ということで派遣されたと申しておりました」
「はい。よろしくご指導ください」
「今回の5名は、私と渡辺秘書で十分に対応が可能かと思いますが」
「それは、十分承知しております。実は、第二秘書の小笠原すみれは、入社試験官が大道寺先生でございまして」
「大道寺。というと、相当ハードなプレイも可能だと」
「さようでございます。ですので、プレイそのものは十分満足するものですが、どうしてもAO様のような心のキャッチボールが今一つで」
「それでも、彼女の研修はできませんよ」
「はい。ですので、試験の立会い、補助をさせることで、AO様の持つホスピタリティーの一端でも学ばせたいと思いまして」
「そうですか。わかりました」
「私は、現在、5名の研修生、いや明日は立派な卒業生ですね。その派遣先であるインドシナのスマトラ島に来ております」
「そうでしたか。どうりで、電話の声のタイミングが、衛星電話っぽいと思いました」
「衛星電話は、返事をするにも一息入れないと、会話になりませんからね」
「おっしゃる通り。ははは」
「ははは。こちら、派遣先のご主人様は、これまで派遣されていた日本人・3名に加えて、今回5名がお越しになることを非常に楽しみにしております」
「ご期待に添える卒業生にいたしますので、ご安心を」
「ありがとうございます。それでは、また明日、連絡させていただきます」
「はい。わかりました。では、良いインドシナの夜を」
「では、失礼いたします」

 電話が切れた。
 しばし受話器を持ちながら、想いにふける。
 # そうか、小笠原すみれは、大道寺が最初から手をつけていたのか。
 # まあ、あと1日ではハプニングも期待できないだろう。
 # それに、今宵は、研修生達と最後の晩餐ではないが、秘書も含めて夕食会をすることになっている。
 # 食後は、ゆっくりと休ませてもらうつもりだ。”

 部屋がノックされた。
「どうぞ」
 ドアが開けられると、奈津美とすみれが部屋に入ってきた。
「何かありましたか」
「いえ。夕食まであと1時間もありませんが、すみれさんが、研修生のデータを見たいと申すものですから」
「AO様、ぜひデータを拝見させていただけませんか。研修終了後、彼女たちを派遣先までお送りするのを命ぜられているので、事前に色々と心得ておきたいので」
「そうですか。わかりました。実際は、この後の夕食会でそれぞれの人柄を見ていただければ、良いと思いますが、事前データということで簡単に解説しましょう」
「ありがとうございます。大変助かります」
「よかったわね、すみれさん」
「はい。渡辺先輩、ありがうございます」
「さあ、あまり時間がないので、早速データを見てもらいましょう。奈津美さん、パソコンのデータを展開して」
「はい。すぐにご用意いたします」

「ときに、小笠原さん、いや、すみれさんとお呼びしたほうがよろしいですかね」
「はい。すみれ、で結構です」
「では、すみれさん。採用試験官が大道寺だと聞きましたが」
「はい。大道寺先生に見込まれまして、採用していただきました」
「その後、新人研修終了後に、第二総務部に配属と、言うことですか」
「はい。他の新入社員とは別の施設で研修を続けました」
「なるほど。どうですか、大道寺の研修は」
「AO様は、大道寺先生とどのようなご関係でしょうか」
「研修の同期。時に親友、時にライバル、っていう関係かな」
「そうでしたか。大道寺先生は以前から「私か北の山ならば、あいつは南の海だ」とおっしゃっていました」
「ほぉー、そんなことを言っていましたか」
「その、南の海がAO様だったんですね。すごいです」
「さあ、私のことなのか、よくわからないが。もしかすると、そうかもしれないな」
「大道寺は、きつめの緊縛、吊りとか放置、ハード系が主体だから、結構大変だったでしょう」
「いえ。しっかりとした信頼関係ができれば、この異次元世界では、ハードもソフトもないと思います」
「そういう言い方もできるかもしれないね。ただ、人にはそれぞれ性格、嗜好が異なるから、自然と求める内容も異なってくるし、得手、不得手もある」
「おっしゃる通りでございます。AO様はとくにソフト、長時間の羞恥系プレイがお上手と伺っています」
「まあ、だれしもができる内容ですがね」
「いえ。言葉だけで女性を失神させることができる、と伺っています」
「ははは。それは、相手の方によるんではないでしょうか」
「そうでしょうか。研修中に、何人もの女性に手を下さず、連続で逝かせたと聞いていますけれど」 
「それは、噂ですよ。ははは」
「そうでしょうか」
 これまで聞いていたことと異なることに、首をかしげながら会話を続ける、すみれ。
「時に、大道寺のプレイを一度見学したことがありますが、隷嬢を中に吊ってから、洗濯バサミ責め、鞭など、息をつかせない進め方ですね」
「はい。大道寺先生は、気分が乗ったところで、一気に責め立てるのがお上手です」
「なるほど。吊ったまま、足を開脚させて、そこに主砲をぶち込むとも聞きましたが」
「ええ…」
「いかがされましたか」
「えっ、いえ、その、つい思い出してしまいまして…。お恥ずかしい限りで…」
「すみれさんも、体験者でしたか」
「は、はい。その、なんと申したらよいか。その、雲の上でしているような…、そんな感じで…」
 だんだんと声が小さくなっていく、すみれ。
 まあいい。そろそろデータの用意ができるころだ。
 
「AO様、データのご用意ができました」
「ありがとう、奈津美さん。では、すみれさん、各研修生の基礎データとこれまでの研修生成果をご覧いただきましょう」
「あ、ありがとうございます」
「まずは、「みずき」ですね」
 そう言いながら、データを見ながら、各人の簡単な解説をする。
 時折質問をしつつ、熱心に解説に聞き入る、すみれ。
 好印象だ。

<続く>
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