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【雪風流・空想小説】奉仕の宿・5日目・最終日 早朝の図書館にて(番外)
2013/04/13(Sat)
 前回  研修4日目 研修生の宴(後編)

 夜半に、ふと目が覚める。
「そうか、今日は最終日、修了試験だな」
 昨日は、だいぶ飲んだから、もう少し休もうか。今何時だろう。
 片肘をついて、時計を見る。
 まだ、午前4時30分だ。
 最終日、研修生の起床は午前5時半だから、まだ寝静まっているだろう。
 ベットで横になりながら、ぼーっとする。

 一度目が冴えると、なかなか寝付くことができない。
 起きるか。
 そう思い、ベットから上半身を起こし、その状態で、少したたずむ。
 肌掛けを外して床に降り、スリッパを履く。
 窓の外をカーテン越しに見ると、麓の明かりがいくつか、点々と瞬いている。
 すでに、朝の活動に入っている方もいるのだろう。

 そういえば、まだこのホテルのすべてを見ていなかったな。
 そう思うと、少し好奇心が湧いてくる。
 ロープのまま、部屋を出て、館内を散歩してみることにしよう。
 ここは7F。6Fは、奈津美とすみれが滞在している部屋がある。
 昨夜は大分遅くまで研修生と騒いでいたようだから、ぐっすりと休んでいることだろう。

 5Fは、研修生の部屋がある。
 5名は、一部屋ずつ間隔をあけて入っているはずだ。
 廊下からは、各部屋の様子を見ることはできない。
 先ほど、自分の部屋のモニターで見たところ、誰も起きてはいないようだった。
 廊下も静まり返っている。

 4Fは一度も使っていないが、座学をする研修室、和室、図書室がある。
 そう、このホテルは、研修施設でもあるのだ。
 一番奥が図書室。
 非常灯ではなく、何か明かりがついているようだ。
 誰かいるのだろうか。
 静かに扉に近づき、扉の音をたてないように、わずかだけ開き、そっと中を覗いてみる。
 本を棚から出し入れする音が聞こえる。
 ここは堂々と入った方がよさそうだ。
 ガラガラガラ~。
 扉を開き、呼びかけてみる。
「どなたか、いらっしゃるのですか」
「は、はい」
 つかつかと書棚の奥に進むと、アスカが、本の整理をしている。
「おや、アスカさんでしたか。これは、これは。やけに早くから作業をしていますね」
「おはようございます、AO様。今の時間でないと、図書館の整理はなかなかできないんです」
「こんな時間にしなくても」
「いえ。朝から夜までこの図書館は開いているので、金曜日の早朝に整理するようにしているのです」
「でも、早すぎやしませんか」
「大丈夫です。朝食のご用意をしたら、午前中はお休みをいただくことになっているので」
「なら結構ですが、ご無理されませんように」
「ありがとうございます、AO様。そういえば、この写真集、SK館の会員限定のものですが、AO様がされた緊縛写真があるようですね」
「ここまで御覧になっていましたか」
「研修生の方に尋ねられた時にご案内できるよう、本のことも知っておかないといけないので」
「素晴らしい心がけですね。なまなかできることではありません」
「お褒めいただき、ありがとうございます。つい素敵な縛りの写真を見ると、いけないひとり遊びもしたくなりますね」
 はにかみながら、アスカが答える。
「ははは、朝から悶々ですか」
「お恥ずかしながら。こちらのホテルには屈強の警備員もおりますが、プレイなどは一切禁止されているので、時に悶々とすることもあります」
「我慢てきないときは?」
「こちらの図書館で、本をお借りして読むとか、自分のアイテムで遊んでいます。お恥ずかしいですね~」
「いやいや、自然の摂理でしょう。性欲は、本来人間が生まれ持っているものの一つですからね」
「御理解がおありですね。せっかくですので、昨日研修生の皆様がしたように、私の朗読も聴いていただけませんか」
「最終日で、忙しいのですが、30分くらいでしたらお付き合いしますよ」
「ありがとうございます。そうしたら、そうですね…、この深夜の診察室という本にいたしましょうか」
「どんな内容ですか」
「はい。美人の誉れ高い女医の個人医院に雇われたナース、あけみが、深夜にやっている患者の診察模様をのぞいてしまう、というものです」
「それは、面白そうですね~」
「そして、覗いているのが女医にばれてしまい、お仕置きされるというものです」
「リアルですね~。期待大というところでしょうか」
「では、あちらの閲覧ソファーに参ります」
「では、とくと拝聴、拝見いたしましょう」
 そういうと、明日香は私に先立って、閲覧場所になっているソファーに案内する。
 ソファーで向かい合うと、アスカが朗読を始めた。
--------------------------------------------
 あけみは、今、雇い主である女医の皐月に呼び出され、医院の裏にある個人宅の応接室に入った。
「先生、お呼びでしょうか」
「あけみさん、教えていただきたいことがあって、お呼びしました」
「はい。どのようなことでしょう」
 あけみは、皐月の夜の診察を覗いていたことは、知らないと思い込んでいる。
「昨日、診療が終わってから、お使いをお願いしましたね」
「はい。総合病院へ検体を持っていきました。受領の伝票などは、整理済みです」
「ありがとう。その後、あけみさんは、どうしていましたか」
「えっ。自分の部屋に戻って、色々してから12時ころには休みましたけど。何か」
「そう。お休みになったのね。とすると、これは誰かしら」
 そう言うと、皐月は、テレビのスイッチを押し、DVDレコーダーを操作した。
 時間が右上に表示されている。
 そう、防犯ビデオの記録だ。
「時間は、モニターが示す通り、12時30分前後ね。この廊下をこっそり忍び足で歩いてくる方は、誰かしら」
 あけみは、金縛りにあったように硬直し、みるみる内に顔面蒼白となった。
「この方、どう見ても、私はあけみさんにしか見えないんだけど」
「…」
「いかがかしら」
「…」
「あら、顔色がよくないわね。返事もないし、具合が悪くなったかしら」
「も、申し訳ありません」
「やはり、貴女ね。いけない覗き見ちゃんだわ」
「す、すいません」
「どうして覗いたりしたの」
「…そ、その、深夜に車の音がして、どなたかが先生のおうちに入っていくところを見てしまったので…」
「それで、好奇心に火がついたのね。そして、私の家にこっそりと侵入した、ということね」
「…は、はい」
「それと、廊下で、もじもじしているけど、何してたの」
「…そ、それは…」
「いけない覗き見ちゃんは、ドアの向こうを覗いて、中の治療の様子を見ながら、自分で敏感なところを弄んでいたのね」
「…」
「彼氏いないの。ないしは、セフレとか」
「…い、いません…」
「仕方ないわね。でもあけみさん、この診察をのぞいた限りは、私の助手として、深夜の診察を手伝ってもらいますからね」
「お、お手伝い…」
「そう。昨日の彼は、インポテンツだったの。だから、ショック療法を試したの。立派な医療行為よ」
「は、はい」
「彼は、精神的に病んでしまって、奥様との性交渉が不能になってしまったの。だから、奥様と一緒に受診してもらったわけ」
「そ、それで、あのようなことを」
「あら、あけみさんだって、覗いて興奮していたじゃない」
「そ、それは…。すいません」
「まあ、いいわ。でも、きちんとお給金、時間外の手当はお支払いするつもりよ」
「あ、ありがとうございます」
「じゃあ、また診察のあるときは言うから、手伝ってね」
「は、はい」
「それと、今日はいけない覗き見ちゃんには、お仕置きをしないとね」
「…お、お仕置き…」
「そう、お仕置きをして、二度といけない覗き見をしないようにね」
「な、何をするのですか」
「そうね~、昨日廊下でしていたことを、私の目の前で再現してもらいましょうか」
「えっ!」
「あら、気持ちよくなっているお顔、良かったわよ~」
「で、でも…。は、恥ずかしい」
「何言ってるの。昨日大胆に、ドア越しにオ○ニーしていたのに、急にしおらしくなっちゃって」
「…」
「ほら、ストッキングとパンティを下ろして、そこのソファに座って足を広げなさい」
「…」
「早くして!私気が短いときがあるのよ」
「は、はい」
 おずおずとち立ち上がり、あけみは背を向けて、白のストッキングとパンティを下げた。
「ほら、こちらを向いて、スカートをあげて」
 言われたとおりに、おずおずと、ぎこちなくスカートを持ち上げる。
「あら~、立派に生えそろっているじゃない。いやらしいマ○毛が」
「い、言わないで…」
 殆ど声にならないような、抵抗の言葉だった。
「ほら、ソファーに腰かけて、足を開くのよ。そして昨日弄んだおマ○コを広げて見せてちょうだい」
「…」
「早くしなさい」
--------------------------------------------
 物語にすっかりはまりこんだアスカは、読み上げた内容と同じことを、体現していく。
「こ、こちらでございます。あ、あけみのおマ○コを、御覧下さい」
「何本のおチ○ポを咥えこんだの、このいやらしいおマ○コは」
「…さ、3人…、くらい」

 アスカは、熱演して、秘苑をなぶり始めた。
「あぁ~~、き、気持ちいいぃ~~」
「ほら、もっと声を出して」
 見ている方も、とてもリアルで、昨日の研修生にも負けじ劣らずだ。
 朗読は途切れたが、ひとり遊びは続き、そして、胸を強くつかむと。
「い、い、逝きますぅ~~」
 そういうと、体を硬直させて、秘苑から一抹の水滴がピッ、ピッと吹き出した。
 とたんにアスカは、昇りつめ多様で、がくがくと震えて全身の伸びをしたと思うと、ガクッと静かに崩れた。
「はぁ、はあ、はぁ、はぁ」
 しばらくそれを見続け、呼吸が鎮まったところただ声をかけた。
「アスカさん。素敵な朗読でした。昨日の研修生たちの朗読にも引けはとりません。素晴らしい体現でした」
「あ、あっ、ありがとう、ございます」
「今日は、朝から素敵なことに立ち会えました。また本棚整理の邪魔をしてしまったようで、すいませんでした」
「い、いいえ。ありがとうございました」
「なるべく早めに片付けて、お部屋で休んでください」
 そう言い置き、私は、図書室を後にした。

<続く>

志願者心得の条


 自分の想いを隠し続けることもよいでしょう。
 しかし、その状態のままでは何も解決はしません。
 想いを伝えること、それが悩む心を解き放つための、唯一の【解決】のための第一歩ではないでしょうか。
 連絡に当たっては、必ず「志願者心得の条」を読んでください。
 そして、内容を理解したうえで、次のバーナーをクリックします。
(携帯でご覧の方は、次の「画像」という文字をクリックします)
 そう、それが貴女の解決のための第一歩、新しい体験への【扉】なのです。





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