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【雪風流・空想小説】奉仕の宿・5日目・最終日 修了試験 緊縛技能2
2013/09/25(Wed)

前回  奉仕の宿・5日目・最終日 修了試験 緊縛技能1

「それでは、組み合わせを発表していただきましょう。すみれさん、お願いします」
「かしこまりました。それでは組み合わせですが、1番テーブル・・・」
 1番テーブル みずき、一美
 2番テーブル 菜穂子、由美
 3番テーブル 宏美、アスカ
「以上です」
「今回は、受け手として、こちのホテルのアスカさんをお願いしていますので、みなさんよろしくお願いします」
「アスカでございます。よろしくお願いいたします」
 アスカの挨拶に、きちんと礼を返す5名。
 よし、これなら、大丈夫だ。
 最高の隷嬢を、東南アジアの主のところへ送り込めるぞ。

「注目してください。それでは、試験の内容を説明します。」
 6名が一斉にこちらを向く。
 当然、待機姿勢も点数の内に入っているので、素早く動作、待機姿勢も含めて試験官のペンが走る。
「それでは、最初は、みずきさん、菜穂子さん、宏美さんが縛り手です。そして、一美さん、由美さん、アスカさんが受け手です」
「先生、質問よろしいでしょうか」
「どうぞ、一美さん」
「あの、申し上げにくいとですが・・・」
「ご遠慮なく、どうぞ」
「もし、縄に感じてしまって・・・、声とか出てしまったら・・・」
 その言葉に、他の全員が苦笑する。
 しかし、一美は真顔で、真剣に私を見ている。
「一美さんは、正直ですね。試験ですから真剣勝負なことはよくご存じのはず。きちんと縛られた縄に感じないというのは、縛りがまだイマイチということです。声が出るほど良い縛りを見せていただきましょう」
「ありがとうございます」
 1、2、3、4のリズムで最敬礼。
 ここで、これは高得点のはず。
「みなさんも、一美さんに負けないような、素晴らしい縛りをぜひ見せてください」
「はい」
「それでは、最初の課題は、緊縛の第一歩「後手縛り」から始めます。テーブルのわきに受け手の方が立ち、そしてその後ろに、縛り手の方が入ってください。使うものは「麻縄2本」です」
「はい」
「制限時間は5分。アレンジも可能です。」
「はい」
「よろしいですか。それでは、第一縛はじめ!」
 その言葉を合図に、みずき、菜穂子、宏美が一斉に麻縄を手にして、まずまとめを解き、そして2本取り。
 ここまでは、誰も一緒だ。
 そして、受け手が後ろで組んだ腕に向かって、縄を施す。
 上から入れる、下から回す、そして2重、さらには3重の研修生も。
 これは、個性豊かだ。
 みずきが、一美に声をかけている。
「このくらいの強さで大丈夫?」
「ええ」
「15分くらい、保ちそう?」
「いけそうよ」
「ありがとう。続けるね」
 この配慮は、なかなかだ。
 奈津美は気づいているようだ。
 それぞれ、後手の中心点から、左回し、または右回しでバストの上部を通り、次は中心点に引っ掛けて、バストの下部を回す。
 そして、中心点で一度固定し、閂と呼ばれる、わきの下への廻しに入る。
 誰も見ていて、手際が良いらに驚く。
 タイマーは、2分30秒を経過。
 みんな、もともとの中心点を二度回しているので、そろそろ縄が尽きるころだ。
 当然、継縄にするか、一度後部中心点で止めるか。
 受け手の体格もあるので、閂の途中で足りなくなる場合もあり得る。
 3人とも継縄をしたが、きちんと一度中心点で止めを入れている。
「残り2分」
 この声で、少し手持ちが狂うかと思ったが、3人何ともなく、どんどん縛り上げて行っている。
 後手中心部から前面に縄を回し、そしてバストの中心部で折り返す。
 屋の方はいろいろあるが、上の縄も経由するか、いきなり、アンダーバストの縄にかけるかで、その後の展開が変わってくる。
 残りの縄の長さも計算してのことだ。
「残り1分」
 3人とも、完成に近づいているが、さて、どうかな。
「残り30秒」
 最後の、止めに入った。
「残り5、4、3、2、1。そこまで」
 一番早かったのは、菜穂子、そして宏美。最後はみずきであった。
 全員、一応の完成を見た。
「それでは、試験官による外見検査に入ります。受け手の方は、一歩前へ」
「はい」
(つづく)
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