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【雪風流・調教+空想】 キャリアウーマン・Fさんのと逢瀬①
2015/11/22(Sun)
 こんばんわ、雪風です。
 過去の体験記録の中から、どうしても詳細に書いてほしいと強い要望をいただいた方がいます。
 何年も前のことで、記憶が不鮮明になる中、事実と異なることへの不安もあったので「お応えできない」と一度お伝えしました。
 しかし、「空想部分も含めていただいて結構なので、是非」との要請があり、記録+空想としてアップすることにしました。
 今回の記録は事実をもとにしていますが、空想部分も含んでいることをあらかじめ、ご了解をお願いいたします。
 ※フォトは、敢えてお付けいたしません。


「ご休憩ですか」
「そうです」
「はい、では***号室です。はい、この鍵をお持ちください」
「ありがとう」
「さあ、行こうか」
「はい」
 鍵を受け取り、振り向いて、彼女、そうFさんを、エレベータの方へ移動するように促す。
 今日は、久しぶりに濃厚なプレイを期待して、欧州の城内を思い起こすような雰囲気、調度品を備えた、都心のO駅の近くにある、このホテルを訪れた。
 EVの上のボタンを押すと、待機している1台の扉が開き、2人で乗り込んだ。
「*階だね」
「はい」
 言われる通り、Fさんが行き先階のボタンと閉ボタンを押す。
 扉が閉まり、静かに目指す階へ移動が始まった。
 ピン、ポン~♪
 扉が開き、2人は、指定された部屋に向かって歩きはじめる。

 今日は、久しぶりの逢瀬。そう半年ぐらいになるだろうか。
 前回の調教シーンが、頭の中を走馬灯のように過ぎていく。
「Fさんは、どんなプレイが一番好きですか」
「そうですねぇー、色々ありますけれど、やはり緊縛と鞭ですかねぇー」
「先に言っておきますけれど、私は、スパンキングは下手ですよ」
「えっ、そうでしたか。そんなふうには見えないけれど。きっと上手だと思う…」
「そうかなぁー。いい音が出ない時があるんですね。おっと、スカッ、やっちゃった、と言う感じ。試してみますか」
「はい、お願いします。ご主人様♡」
 あの時は、まずFさんが持っていた自慢のバラ鞭を、見本と言いながら、ベッドに向かって打ち据えて見せてくれた。
 振り上げた鞭は、吸い込まれるように9本のバラの革が一つとなって、確実に打撃点をとらえていた。
 ビシッ!!
 なるほど、FさんはM嬢と言って受け側だけだと思っていたが、自分が受ける鞭には、こうしてほしいとの想いがあることを悟った。
しかし上手だ、「上手すぎる」という印象が強く残っている。
 また、縛られたままに、ネチネチといやらしい言葉をかけられながら責められ、そして(鉄帽付きだが)襲われることも、かわいらしくイヤイヤをしながらも、息を弾ませてもおり、まんざらでもなさそうだった。
 嫌だったら、前回別れたときから会ってはくれなかっただろう。

 フニッシュは、人それぞれ自分の想いがあって然りであり、好きなプレイの組み合わせと同じだ。
 隷嬢の口の中で爆発させて、一滴も残さず飲み込ませることや、顔やお腹にまき散らすS氏もいるだろう。その前の特定のプレイを行うことで満足感を覚えるS氏もいらっしゃる。いろいろ言っても、最終的には向かい合ったお互いが満足感に浸ることができれば、それで良いのではないだろうか。
 SMの考え方はいろいろあって結構。安全性と衛生面をきちんと理解して臨めば、一つの決まった流れや常道と言われるパターンがないのが、この世界だ。だからこそ、魅力を感じることができる。
 「SMの本流」とか「SMは、かくあるべき」などと言う、どこの誰も認めてはいない、自称(えせ)評論家の言葉は、耳にタコだ。聞きたくもない。
「SMとSEXは別物」、「縄こそがSMの王道」、「スパンキングができないなんて、それでもSか」、「奥議は、人から出るモノすべて」などなど。
 「SM」と言って一括りにされる各種のプレイ。磔、バイブ・ローター(玩具)、緊縛(縄)、スパンキング(鞭)、蝋燭などなど、いずれも代表的なものでもある。
 ただ、それだけがSMではない。
 羞恥責め、言葉責め、恥ずかしい命令の実行、屋外露出もある。
更にエスカレートすると、隷嬢(M男もあるが)の人格、身体をも破壊しかねない仕打ち(敢えてプレイとは言わない)、拷問に至るのであろう。
 そこまで行き着くと、それはすでにSMと言う、私が求めている、望んでいる、知りえている高貴なプレイの世界ではなく、人類の破壊者になり下がっていると言えるのではないか。
 いかん、余談が過ぎたようだ。
 本題に戻ろう。

 私が先に立ち、ドアの前に着くと、鍵を差し入れて扉を開く。
「さあ、どうぞ」
「あっ、ありがとうございます」
 Fさんは一礼して先に室内に進み、ベッドの置かれた部屋に進む。
 続いて私が入り、そして扉の鍵をかけて後に続く。
 部屋に入ると、私のプレイアイテムのバック、そしてFさんが持参したアイテムのバックを、それぞれが申し合わせたように応接セットの近くに置いた。
<つづく>
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